世界でも日本でも感染率No.1|クラミジア

初期症状に注意

世界中で患者数が1億人を超えているクラミジアは、誰にでもかかり得る病気。
性感染症のひとつで日本でも10~20代の女性がクラミジアに悩まされています。
セックスによって感染する病気で、空気感染や保菌者と同じプールに入っても移りません。
しかし約80%の女性が症状に気付いておらず、知らない間に恋人へと移してしまっていたなんてケースも…。

これから妊娠を望む人や複数人のパートナーがいる人は、積極的に病院で検査を受けましょう。

◆性器のかゆみや排尿時の痛みに注意

クラミジア・トラコマチスという菌が粘膜へと侵入し、尿道や子宮頸菅にある細胞に伝染するのが原因でクラミジアを発症します。
男性と女性では症状が変わるのが特徴的です。

【男性の症状】
・性器がかゆい、不快感、排尿痛
・粘り気が少ない膿が出てくる
・副睾丸の腫れ
・発熱

【女性の症状】
・おりものの増加
・生理痛に似ている腹痛
・性交痛
・生理以外での出血(不正出血)

女性の場合は症状を感じない人がほとんどですが、伝染するリスクが高まり治療をせずに放置しておくと不妊症や流産などの原因にも。
母体が感染していると、新生児にも伝染するケースもあり早めの治療が最善です。

◆抗生物質を飲めば治せる

クラミジアは、病院で処方される抗菌剤を服用すれば治ります。
男性・女性にも効果がでる抗菌剤を1週間(1~7日)飲めば治る場合があるので、陰部の痒さや生理じゃないのにお腹が痛いなどの症状に気づいたら早めの受診をオススメします。
パートナーに感染させる、あるいはお互いに感染し合う可能性があるため服用中はセックスしないのが鉄則です。

また投薬中にお酒を飲むのは、薬の効果が下がるため控えてください。
治療しなくとも1年ほどで症状は消えていきますが、慢性化した腹痛や不妊症状を患うリスクを伴いやすいので病院で定期健診を受診しましょう。